発達障害の事を娘に説明しました。
今日、娘に『発達障害』について、説明しました。
どこから、話して良いのか。
色々考えながら話をし始めました。
papa:
支援級の友達と交流学級の友達って違うところある?
むすめ:
支援学級の友達は、やさしい。
交流学級の友達は、しっかりしてる。
かな?
papa:
そっか。
じゃあ、
○○君(支援級の聴覚過敏の男の子)と、○○ちゃん(交流級の真面目な女の子)
って、違う所あるかな?
むすめ:
分からない。
papa:
○○君(支援級の聴覚過敏の男の子)は、耳が良すぎるよね。
良すぎるから、大勢のザワザワした声が苦手だよね。
音程のズレや英語の発音の違いもすごい気になるね。
でも、耳が良いから(絶対音感持っている)
『英語の発音』も『歌も得意だよね。』
○○君は、苦手と得意がはっきりでているよね。
(娘の名前)は、どうかな?
むすめ:
絵が得意! マイクラが得意!
papa:
苦手はある?
むすめ:
運動が苦手。みんなのスピードに遅れる。
papa:
何で、絵が得意なんだと思う。
むすめ:
好きだから。上手いし。
papa:
(娘の名前)は、好きな事には凄い集中できるんだよ。
でも、苦手な事は、みんなより遅いよね。
むすめ:
分からない。
papa:
それが、『発達障害』っていうんだよ。
むすめ:
発達障害。
papa:
そう。生まれて持った(娘の名前)の特性なんだよ。
それには、
『良い所』と『悪い所』が、あるんだ。
帰り道、車が、来てるか確認せずに
虫がいると急に止まって、捕まえようとするよね。
それが、『多動』って言って、発達障害のひとつの特性なんだ。
危ないよね。でも気になるものがあると、ピューって行っちゃうんだよ。
(娘の名前)が悪いんじゃなくて、特性のひとつなんだよ。
でも、前よりは、少しづつ気をつけるようになったね。
着替えるのが遅いのも、気持ちが色々な所に行っちゃうからなんだと思うよ。
(娘の名前)は、好きになった事はずっと集中して出来るよね。
それが、発達障害の特性のもうひとつなんだ。
上手な絵も
(娘の名前)が好きになった事だから、ずっと集中して描いていられるんだよ。
それって、凄い事だよね。
だから、今は、絵が上手に描けるんだと思うな。
好きになったものに、全力で集中できるのが『過集中』っていうんだ。
(娘の名前)にとって、味方になってくれる力だと思うよ。
好きになれば、苦手な運動も集中して得意になるかもしれないよ。
(娘の名前)が最近みんなとの違和感を感じているのは、
発達障害の特性のせいかもしれない。
だから、もっともっと好きを探すことが、(娘の名前)にとって
とっても大事な事なんだと思うよ。
苦手があっても、良いよ!
好きを沢山見つけられると良いね。
むすめ:
うん。わかった。
マイクラやってくるねー!
半分ぐらいは、理解してくれたのかなって、思います。
楽しそうに『マインクラフト』をやってます・・。